目標達成は目指すものではない?

チームで動く、というのは大規模でなくても
避けては通れないところかと思います。
会社はヒト・モノ・カネと言いますが、一番最初に来るのはヒトです。
ヒトが動かなければ何もできません。


「絶対達成する部下の育て方」(横山信弘著、ダイヤモンド社)では
どうやって方向をそろえるかという話をしているのですが
ここで面白いのは
「本当にマネージャーのあなたがその目標を達成しようとしているか」
と問いかけてくることです。


目標と現実にはたいていの場合落差があります。
なにせ、現実通りの、従来通りの数字から作っていては
特に何もすることはないのはずです。
目標をわざわざ作成するのは達成するべき課題があると考えたほうが良さそうです。


“「目標達成を目指す」のではなく、「どんなに悪くても目標達成」です”(p.86)


こうした掛け声をする時についていけなくなるのではないかと心配する
マネージャーもいると思うのですが、
それをサポートするための管理を目指しましょうというのが
本書の具体的なアイデア「予在管理」につながっていきます。


他にも会議の仕方や社内コミュニケーションについて書かれていますが
気になった方はぜひ書籍でご確認いただきたいです。


大事なことは「目標」を必ず達成するべきものとして互いの共通認識に据える
⇨そのための具体的な行動の変化につなげる

この2つです。


目標の数字や言葉をちゃんと中身のあるものにできているかは
上司の振る舞い方で変わってしまうというのは、ちょっとした怖い話ですね。