世の中、生産性を上げることが
企業の命題となっています。

人件費は人不足で
需給のバランスは雇用される側の立場が強くなっているとか、

少子高齢化の過程で医療費や年金の負担を今までより
より少ない働く人で担っていくとか、
が背景にあります。

そして、
そのような担い手で作った商品やサービスの値段は
原価に上乗せされ、値段が上がっていけば問題はないのですが、

現実はそれを買おうという人々全体が少なくなってきているから
値上げにまで至らないということなのでしょう。

ビジネスを考えると、
潮時かな、辞めようかな、
と考えてしまうのも一面真実だと思います。

しかし、社長様も社員の皆様も、
お互いに生活もあり、「はい、今日をもって会社を辞めます」
ということはできませんよね。

では、どう考えたら生産性を高められるか。

どんなに厳しい環境であろうと、打つ手は無限です。
お客様や商品・サービスの現状を
改めて一つひとつ見直すのは勿論ですが、

社員や取引先に苦労を掛けていないかと
意識することも大切なヒントになると思います。

社員の皆様は自分自身若しくはファミリーのために
より良い生活を持てるよう頑張っていますし、
そうなれるように会社も努力するのが会社の使命でもあるからです。

「残業なしで帰社させられる体制をつくりたい」
と強く意識すれば、

「短時間でもっとお客様サービスを高めるには」
という視点に広がっていきます。

お客様サービスという視点は皆様お持ちです。
赤字続きで会社の存続がなければ
それはそれで社員の皆様や取引先の皆様にも迷惑をお掛けしますから。

そのためのキーワードこそ「生産性」だと思います。

生産性は「粗利益÷コスト」ですから、

生産性を高めるには、
①粗利益を高めること
②コスト(時間)を少なくすること
の2点につきます。

そういう視点を持つことで何か取り組めることはないかと考えてみると、
そこに一つの知恵や工夫が出てくると思います。

まずは時間という意識をお互いに持ちたいものです。
身の回りを見て10秒短縮できることはないか
と考えてみてはどうでしょうか。

例えば、シャーペンの代わりにフリクションを使うと
消しゴムは要りませんし、消しカスを集めて
ゴミ箱に捨てる作業も不要ですよね。

といった具合で。