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社長!来期の売上どうなりますか?

2021年5月3日08:00 [未来創り]

おはようございます!

理念実現パートナー

税理士・井上由希子です。

 

 

会計事務所に勤めたばかりの頃

計画を立てるとき、

「社長!来期の売上どうなりますか?」と

聞いていました。

 

「そうやな~今年ぐらいかな~」

「今年よりは上げたいな~」と

言ってくれる社長もいれば

固まる社長もいます。

 

おそらくこの社長は、

この小娘そんなん聞かれても

「わかるわけないやん‼」

と言いたかったんだと

今ならわかります。

 

今、コロナ禍で、

ますます先行きがわからない、不安

 

これは私達「会計事務所」も同じ‼

 

会計事務所は

AIがさらに発展すると

一番になくなると言われている

業種でもあり、

不況になるとお客様も減少します。

 

こんな不安な状態だからこそ

必ず計画を立てています‼

 

つまり、売上が上がるかわからない

だからこそ、『未来の計画』を立てます。

 

もちろん、来期の売上はわかりません。

だからこそ、

売上から立てるのではなく

計画を立てるときは、

必ず『逆算思考』で立てます。

 

借入返済はもちろん

先行きを考えて

会社にお金を内部留保するには

この『利益が必要』‼

 

すなわち『必要利益』が

スタートで計画を立てます。

 

『必要利益』に

毎年必要な『固定経費』を足し、

『必要粗利益』を確認します。

この『必要粗利益』を粗利率で

割ることで『必要売上』がわかります。

 

その『必要売上』が

実現可能かを検証します。

さらに、商品ごとや得意先ごとに販売計画を立てて

小さな階段を1歩1歩

登るイメージで計画します。

 

いきなりこの売上が

ムリとなれば、

例えば3年先や5年先には

『可能か』を検証します‼

 

じゃあ今年はこの売上まで

頑張ろうという思考になります‼

 

まず社長がその思考になり

社長の動きが変われば、

必ずスタッフも変わります。

 

久米会計では、

毎月5日以内には

必ず前月実績と計画を

全スタッフで確認します

 

 

スタッフも不安をかかえて

「この会社大丈夫かな~」と

仕事するより、

 

皆で動き行動すれば、

必ず明るい未来が見える‼

 

一緒に実績と計画を確認し

一緒に打つ手を考えれば

1人1人が責任を持ち、

自ら考え動けます。

 

「計画通りいかないからこそ

計画を立てて、実績を確認する」

 

例えば5月で2社増やす計画を立てる‼

 

このために全員で動く‼

 

集客するスタッフは、外向きに動き

そうすると中の仕事溜まってくるので

そのフォローを内勤している

スタッフが動く‼

 

 

毎日頻繁に声を掛け合い

質の良いコミュニケーションを取ることで

チームで動く‼

 

「数字の計画」があり

なおかつ

「理念=クレド」を浸透させ

質の良いコミュニケーションを取り、

チームで動く‼

 

この両輪が私達の「武器」です‼

 

まだまだ、

「進化中」ですが

これをやり続けることで

必ず「1人1人の成長」と

「会社の成長」に繋がる

と実感しています。

 

社長

ぜひ、まずは1歩、来期の数字計画を

「利益思考」で立てて見てください(^^)

 

 

以上

 

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ぜひ、一度お試しください。

【コラム|勘定科目】
事務用品費 消耗品費
鉛筆、コピー用紙、伝票類の作成費など事務処理にまつわる費用で、取得のときに費用
として処理されるものをいいます。

また、中小企業者等(資本金が1億円以下で青色申告書を提出するもの等)については、
取得価額が30万円未満のもの(少額減価償却資産)についても、取得時に消耗品として
損金経理することもできます。

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