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数字のシミュレーションで見える事

2021年7月12日17:00 [未来創り]

こんにちは!

理念実現パートナー

税理士・井上由希子です。

 

今年の5月から新たなサービスとして

社長が数字で経営感覚を磨き、

成長できる久米会計の打合せ=『未来創りサービス』を体験いただける

『未来創り短期集中コース』を提供いたします。

短期集中コースチラシ

会計事務所を変えることなく

『セカンドオピニオン』としてご利用できます。

 

数字に強くなりたい方や

違う視点からの経営分析に興味をお持ちの方は、ぜひ、ご検討ください。

 

詳しくは特設サイトをご覧ください。

 

◆お申込みは、こちらから◆

https://maroon-ex.jp/fx140923/AS0HxW

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<今回のテーマ>

数字のシミュレーションで見える事

 

 

本当に自社も含め

つくづく実感しておりますが

 

『経営に正解はない』

 

だから

『考えて』⇒『失敗を恐れずやってみる』

  ⇒『実績を確認し、次の打つ手を検討する』

PDCAをくるくる回す

これの繰り返しだと考えます。

 

ユニクロの柳井さんも『一勝九敗』という

本を出されているくらい

失敗を繰り返し、成功を続けることが

いかに難しいかを教えてくれています。

 

大企業は

お金もあるし、人財もいる

失敗できるだけの体力が

あると思ってしまいますが

 

これらの大企業の社長も

色々なアイデアを出し

失敗を繰り返し、今があります。

私達以上に大きな難題をかかえている

のも確かです。

 

 

私達中小企業は

大企業ができないことを出来ることも

確かです。

お金・人材も少ないからこそ

出来る限り、色々なアイデアを出し

小さなチャレンジを繰り返す必要が

あります。

 

ただ、命取りになるような

失敗はしたくないのは

当たり前です。

 

だからこそ

やる前に

『繰り返しシミュレーションをすること』

数字化することが大切だとを実感しています。

 

 

人の時間(生産性)を意識し

どこにお金・人を投資するか

あらゆる情報を駆使できているか

 

 

久米会計では

お金のブロックパズルという

図表を使い、お客様と

数字でシミュレーションします。

 

 

例えば

外注を減らし、自社で動くと

どうなるか?

 

社長が考えている利益になるかを

必ず確認します。

 

意外と思った数字にならなかったり

あれ、外注のままの方が良いかとか

 

自社で動くと人件費以外の経費が

これくらいかかるな~と

見えてきたり、

 

本当に儲かるのかを

何度もシミュレーションします。

 

このシミュレーションで

数字を変化させながら

「これならいける」

と言うイメージを社長と一緒に

創っていきます。

 

自分で数字を動かすことで

どこに手を打つかを

考えながら、色々なパターンが

見えてきます。

 

 

大切なことは

利益が出るか

つまり最終成果に繋がる案か

 

シミュレーションができれば、

具体的に何をしようと

頭の中でイメージが鮮明になります。

 

そうなると、

自然とその方向に動き出し

さらに、アンテナが立ち

情報が集まりやすくなります。

 

このシミュレーションを一緒にする良さは

 

書きながら社長が想像力を最大限に

発揮し、利益を必ず出すと言う

モチベーションアップにも繋がります。

 

 

もう1つは不安を解消するための

要素としても役立ちます。

 

経営者は常に先行きに不安があります。

今は儲かっていたとしても

5年後・10年後はこのままで大丈夫だろうか?

じゃあ来期はどう動く必要があるか?

 

 

例えば

数字は適当です。

イメージだけ掴んでください。

 

300万赤字、借入返済が200万

あるので、資金が来期は500万減る

とわかれば

 

簡単です。

売上を上げるか

粗利を上げるか

固定費を下げるか

 

今年は

利益をまずはトントン(ゼロ)

にもっていくには

どこに手を打つべきかを

とことん

“何度も”シミュレーションを

繰返し書いていきます。

 

 

何度書いても一緒じゃないの?

と思うかもしれませんが

書くうちに長期視点の思考も生まれます。

 

Aパターン、売上を500万UPで検討

「いやこれはいきなり無理だな~」

 

Bパターン、売上は300万UP、

変動費を減らして、粗利を100万UP

固定費を削減、100万ダウン等

「これならできるかな~」

 

Cパターン、売上は100万UP

自社ですべてする、粗利300万UP

固定費の中の広告を削減、人件費UPさせ、

全体の固定費を前年と同じ。

「こっちの方がやりやすいかな~」

 

などなど

色々なパターンでシミュレーションして

いきます。

 

 

もちろんその際に

売上を更に

細分化して

この商品・サービスごとにどうか

あるいは得意先ごとにどうか

など

 

より具体的にシミュレーションして

いきます。

 

これを繰り返すと

今年はこれでいく、

来期以降はこれも必要だな~と

「今何を動くべきかのイメージ」が

できます。

行動とシミュレーションが一致します。

 

 

後は、動いてみるだけ

まずは“1歩”動きやすくなります。

 

先行きが見えずらい情勢だからこそ

シミュレーションで見える化する‼

これをぜひお試しください。

 

 

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