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事例:未来創りサービス:社長の変化変容

2021年8月30日18:00 [未来創り]

こんにちは!

理念実現パートナー

税理士・井上由希子です。

 

今年の5月から新たなサービスとして

社長が数字で経営感覚を磨き、

成長できる久米会計の打合せ=『未来創りサービス』を体験いただける

『未来創り短期集中コース』を提供いたします。

短期集中コースチラシ

会計事務所を変えることなく

『セカンドオピニオン』としてご利用できます。

 

数字に強くなりたい方や

違う視点からの経営分析に興味をお持ちの方は、ぜひ、ご検討ください。

 

詳しくは特設サイトをご覧ください。

 

◆お申込みは、こちらから◆

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<今回のテーマ>

事例:未来創りサービス:社長の変化変容

 

私は15年以上前から

社長へ数字を書いてもらう

打合せをしています。

 

父の稼業を継ぎ、

父と打合せに回っていたころは

社長へ書いてもらうことは

まだしていませんでした。

 

 

代表の兄が商品開発をし

同じ業界のセミナーにも

何度も行き、

 

一緒に試行錯誤しながら

商品開発をしてきて

『今の打合せの型』を決めました。

 

 

今も契約前に

『うちの事務所は

打合せ時は、

数字を社長に書いてもらい、

しかも自社で経理をしてもらうのが前提です。』

と言って

社長様に『契約するかどうか』を

決めてもらっています。

 

 

もしかすると

前の事務所は何でもやってもらっていた

不親切な事務所だな~と

思われる方もいるかもしれません。

 

 

ここになぜこだわったか

昔は、久米会計も記帳代行が中心で

打合せ時も計画を久米会計が立て

社長へ説明だけするという方法で

やっていました。

 

 

これですると

見事に

社長が自社の数字を

わかっていないこと

『他人事』で話を聞いてることが

わかります。

 

 

こちらの伝え方が悪いせいもあり

事前に納税もご説明してるが

急に決算でお金ない税金払えない

と言う社長も結構いました。

 

 

そこで、社長にまず計画をしっかり

自分で立ててもらう。

『資金繰りの逆算から必要な売上・粗利』を

確認してもらう。

 

尚且つ、

社長に自分自身で書いてもらう。

 

図表を使い、

資金(借入の元金)を

今年返済していくには

いくら利益を出し、

いくら売上・粗利が

必要かを知ってもらう。

 

 

自分で書くことで

他人事からかなり『自分事』

となります。

 

そして『覚悟』ができます。

 

こんだけ『利益』『売上』が

必要なのかとわかれば

課題がはっきりし、すぐ動けます。

 

 

今まで会社にお金がないのに

「なぜ税金を払うのか」とぼやいていた

社長も、「税金を払ってでも利益を出す」と

考えが変わってきます。

 

 

久米会計で長くやってもらっている

社長は、ほぼこの思考になってます。

 

最近では、

こちらがお願いする前から事前に

自社で来期の計画を

作成してくるお客様も増えています。

 

利益計画だけでなく

これを実際に実現可能にするための

 

得意先ごとや商品ごと

担当ごと等の販売計画も

自分でしっかり立ててくる社長様も

いらっしゃいます。

 

 

社長がこのように変化変容するのは

数字の活用の仕方がわかったから。

 

 

損益計算書と貸借対照表の

繋がりを理解できるように

なったからだと考えています。

 

利益がないと

資金も増えない

借入も返せない

 

そんな流れがしっかり身についている

と感じています。

 

決算書の数字を見れるだけ

でなく、活用している

『未来の数字に毎日毎月繫げている。』

 

この感覚が大切です。

 

 

もう1つ『自社の経理』にこだわるのは

 

全てを自社で入力や経理していただくと

考えているわけではなく

もちろんそれができればベストですが

 

重要なところをまずは

自社で経理すると言うイメージです。

 

例えば、

領収書・請求書を丸投げしている会社は

やっぱりどこかどんぶり勘定になっている

会社が多いです。

何の経費にいくらお金を使ったのかが

わからず垂れ流し。

 

 

入金管理がしっかりできていない

あるいは

預金から現金を引き出し、経費漏れがあり

現金が合わない

 

これは

会社のお金を会計事務所に預けすぎです。

 

後は、そういう会社に限って

資料をなかなかいただけず

最終資金不足となっている会社を

何件も見てきました。

 

重要な部分の経理は出来る限り自社でする。

 

尚且つ、月次決算書を毎月作成できる

状態にしておく。

 

久米会計でも、

毎月5日以内には月次決算書を

代表が自ら作成し、

社員・パート全員へ決算書の内容を

説明しています。

 

社長だけでは会社が動きません。

 

自社のスタッフだけでなく、

取引先・関わる人へ協力してもらう

ためにも、社長のリーダーシップが

必ず必要です。

 

 

しっかり月次決算をして、未来を見る。

 

そんな会社創りを目標に、

ぜひ取り組んみてください。

必ず、会社も社長も変化変容します。

 

 

以上

 

 

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