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2022年も折り返し地点の6月まで来ました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
日中は気温も上がり、初夏を感じる季節になりました。
熱中症対策として、こまめな水分補給を心がけたいものです。
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さて、今回のテーマですが、 最近、聞かれることが多い
「融資についてのポイント」を 書こうと思います。
※今回は「定量」(数字)の面と「定性」(数字化できない部分)の面を
1つずつご紹介させていただきます。
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計画とは一般的には「事業計画」のことを指し、
「現状●●だけれども、今後は▲▲になるので、利益が出る見込みです。
そのため、ちゃんと返済できるので、貸してもらえますか?」 といったことを
根拠を持って書く必要があります。
創業融資はもちろん、新たな事業を立ち上げる、
新たな設備を導入する際に必ずといってよいほど求められます。
よく耳にするのが、
「今期の売上が100だから5%アップして105を目指すぞ!」 というパターンです。
「その5%アップの根拠はなんですか?」と聞かれて答えることができますか。
また、 「売上が5%上がることで、他の経費や利益、資産、負債、純資産は
どうなりますか?」
これらに「根拠を持って」答えられるかが大事になってきます。
ここの根拠が乏しいと、 融資の目線では
・楽観的に考えているが本当に達成できるのか?
・追加で経費がかかることで貸したお金が返ってこないことはないのか?
など
ちゃんと返済できるのかを確認されます。
このあたりの目線を計画に織り込むことが大事になってきます。
ここまでは、数字の面のお話をしてきましたが、
数字以外(定性部分)にも大事なことがあります。
・なぜこの事業を立ち上げたのか?
・この事業を立ち上げることで地域へどのような貢献ができるのか?
など 事業をしているミッション、ビジョンが大事になります。
この目に見えにくい「社長の思い」の部分をしっかり伝えることで
数字への説得力や信頼性も格段にアップします。
これらのことをベースに一度、
今後の事業について 考えてみられることをお勧めします。
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もし、事業計画や融資の計画等で進め方が分からない方は
ご相談いただけると「無料面談」を実施させていただいています。
会計業界にありがちな会計用語を多用されて「結局、よく分からない。」
といったことがない面談とご好評いただいています。
一度、お試しいただければと思います。
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